2019年3月20日にリリースされた新型のAirPods(第2世代)
リリースされた4日後に商品が届き、約1ヶ月ほどほぼ毎日のように使用したレビューをします。
AirPods with Wireless Charging Case
今回購入したのが、ワイヤレスチャージングケース付きのAirPodsになります。
今月頭にアップルからの発表でAirPowerの発売は中止されることが正式に発表されてしまいました。AirPowerを見越してワイヤレスチャージングケース付きにしたのですが、こればかりは仕方がないですね。新たなワイヤレス充電器を見つけます。
1ヶ月の使用感
まず、1ヶ月使った使用感ですが、率直に言うと素晴らしいの一言。
ただこの一言に尽きます。装着してる姿が耳からうどん?のように比喩する人も中にいるようですが、私はデザインもスマートで他にないワイヤレスイヤホンの形が非常にお気に入りです。
装着感
耳に装着した時の装着感があまりないので、落ちてしまうんじゃないかと思うんですが、首を縦に横に振ろうが微動だにしません。
iPhoneに付属されているイヤホンは、コードの重みで耳から外れてしまうことがあったりしましたが、結果的にコードがない分、根元が引っ張られることもないので、耳に装着感がなくても、しっかりとホールドしてくれるので、安心して使用ができます。
音質
音楽を聴く際の音質は特別良いなって感じることはありません。だからと言って悪いなと感じるわけではないので、万人うけする音質かなってイメージです。
ただ、AirPodsの売りは音楽を聴くだけでなく、通話やSiriに対応していること。
特に通話が本当に便利で、片耳に携帯を当てた状態と、AirPodsを両耳に当てた時との快適さは言うまでもないと思います。
両耳から相手の声が聞こえるのは非常に便利です。しかもハンドフリーな状態での通話がより快適性を増してくれます。(周りから見ると独り言に見えてしまうのは致し方ないけど)
相手の声もはっきりと聞こえ、こちらの話している声もさほど大声を出さなくてもいつものような電話をするときの声量で十分相手に伝わります。
さらに、今回の第2世代からタップなしで『Hey Siri』に対応。Siriに関しては使う人、使わない人とだいぶ別れてきますが、慣れると非常に便利な機能なので、私は結構使用しています。
多機能
イヤホンをダブルタップすることで、様々な機能を使うことができます。
- Siriの起動
- 再生/一時停止
- 次のトラック
- 前のトラック
- オフ
これらは左右で一つずつ機能を選択することができ、自分の好みに合わせることができる。
左のイヤホンには、再生/一時停止、右のイヤホンにはSiriの起動など。
ダブルタップ一つで機能を起動させることができる便利さが、AirPodsの魅力の一つでもある。
ちなみに私は左のイヤホンが、再生/一時停止、右が次のトラックに設定している。これが本当に便利。
ちょっと不便かもと感じたこと
機能や使い勝手に関しては申し分ないほどの満足感ではあるけど、ただ一つ難点をあげるとすると、つけたり、外したりする際に、AirPodsの表面がツルツルしているので、手からこぼれ落ちること。
何度か落としてしまって、そんなに高いところから落としたわけではないので、そこまで影響はないけど、これが排水溝の溝に入ってしまったらと思うとゾッとする。
表面が滑りにくい材質なんかで、カラーリングも白のみではなくて、何色か出してくれると、さらにAirPodsの魅了が倍増されたのではないかと思う。
まとめ
以上が1ヶ月レビューになります。
最初にも言ったが、結論から言うと素晴らしいの一言に尽きる商品。
さすがアップル製品だなって印象ですね。第1世代とさほど大差のないバージョンアップの製品って酷評なレビューを見るけど、第2世代への変化に期待をしすぎたのかもしれませんね。私は第1世代を手にしたことがないので、新しい気持ちでAirPodsを手にすることができました。
ただ、これが第1世代から第2世代に買い替えたとしても、AirPods自体の出来が素晴らしいので、酷評には至りません。
結論として、素晴らしいと言える買い物をしました。
声を大にしておすすめできる商品です。ぜひ、手にとってみてください。