こんな疑問にお答えします。
本記事の内容
・Meメッセージ、Youメッセージとは
・Meメッセージ:自分の言いたいこと=NG
・Youメッセージ:相手の知りたいこと=OK
・ペルソナ
・『文章の短い記事』or『長い記事』
文章を書くうえで大切なのは「誰に向けて書いているか」です。
飲みの席で、自分のことだけを話している人の言葉ってうんざりしますよね。
ブログの記事も、自分の書きたいことだけを書いているとうんざりされて読者はその場から立ち去ってしまいます。
少し意識を変えるだけで、メッセージ力は読者にしっかり向けられます。
Meメッセージ・Youメッセージ
読者を「意識している記事」と「意識していない記事」とでは明確な差がでます。
"明確な差" というのは読まれるか記事か、読まれない記事なのか、ということです。
意識の方向をすこし変えるだけで記事の質は大きく変わります。
ポイント
Meメッセージ:自分の言いたいこと=NG
Youメッセージ:相手の知りたいこと=OK
上記の二つのことを意識することはとっても大切なので、丁寧に解説していきます。
Meメッセージ:自分の言いたいこと=NG
自分の書きたいことだけを書いた記事を読む読者って、どんな人だと思いますか?
熱烈なファンであれば読むかもしれませんね。
だけど、ファンがいなければその記事を読む人は誰もいません。
副業としてブログから収益をうむためには『ネットから検索』してもらう必要があります。
ネットを使って検索するのって『何かを調べたり』するからですよね。
何かを調べるためにネットで検索しているのに、自分の書きたいことだけを書いている記事では検索結果にも表示されにくいし読者に読まれにくい記事になります。
自分の書きたいことを記事に書くのはNGです。
もしくは自分の書きたいことを意識せずに書いてしまっていたらすぐに変えてください。
『誰に向けて書いているのかを意識する必要があります』
Youメッセージ:相手の知りたいこと=OK
ブログの記事を読んでもらうためには『Youメッセージ:相手の知りたいこと』を書くことが重要です。
ぼくがこの記事を書いているのは、『あなたが知りたい情報を提供するために書いています』
この記事のタイトルが『【ブログ初心者向け】記事を書くのに重要な文章術についてお伝えします』です。
このタイトルを見たときに、あなたにとっての知りたいことが『ブログ初心者』or『記事を書くのに重要な文章術』のどちらかのワードに興味があったからだと思います。
そこにこの記事の冒頭で文中に出てくるキーワードについて書きました。
- Meメッセージ・Youメッセージ
- 自分の言いたいこと=NG
- 相手の知りたいこと=OK
- ペルソナ
- 『文章の短い記事』or『長い記事』
ここまで読んでくれているなら、ぼくはあなたの知りたいこと・興味あることについて書けているはずです。
知りたいことが書けていたらあとは回答を用意して、明確に伝えるだけです。
自分の書きたいことを書いていては誰も読んでくれません。
ブログ記事を読んでもらうには、まず記事のタイトルで読者の知りたいこと、疑問に対して興味を持たせる。
記事を開いてもらったら、この記事はどんな内容なのかを伝える。
そこで読者の知りたいこと、疑問に対して明確な答えがありそうだと感じたらそのさきに進んでもらうことができます。
ペルソナ
次にペルソナについてです。
ペルソナは『記事を読んでくれる読者のモデルをつくること』です。
ちょっと意味不明ですよねw
だけどここも結構重要です。
記事を読んでくれそうな読者のモデルをつくるというのは、あなたが書いた記事をどういう人物像を想像して書いているかが重要になってきます。
つまりは『ターゲットを絞る』ということです。
例えば、『【季節限定有り!】都内のスイーツ店おすすめ10選』という記事を書こうとします。
上記の記事のターゲットを50代の男性、社会人、独身だと設定して文章を書いてもあまり需要がないですよね。(いるかもしれませんが小数すぎます)
10代の女性、学生あたりにターゲットを絞って文章を書けば、表現のしかたもキーワードも大きく変わってきます。
文章内に10代女性へのおすすめなどと書いてももちろんOKです。
他の記事で20代女性へのおすすめなど別記事で年齢層を絞った記事を書いて、記事冒頭などに別記事を貼り付けて流入をねらうのも一つのテクニックです。
ペルソナを設定することで記事の内容のクオリティが格段に上がります。
『どういう人物像に向けて発信しているかを意識して記事を書く』
ここをしっかり意識して記事を書いてみてください。
ペルソナ=自分でもOKです
もし、ペルソナの人物像の設定がむずかしかったら『自分』をペルソナにしてもOKです。
自分の年齢、性別、悩み、解決したいこと。←これらに対して明確な答えを『自分宛に』書いて見ることで、自分と同じ年齢層、性別、悩みを持った人に向けて発信することができます。
他にも自分に近い存在の人でも構いません。友人や家族、旦那さん、奥さん、近所のおばちゃん、よく行くカフェの店員。
ペルソナにした人物の年齢、性別、悩みなどを調査すれば同じ悩みを持った年齢層の人に響く記事を書くことができます。
『ペルソナを設定して、Youメッセージで情報提供をする』
ここをしっかり意識して文章を書いてみてくださいね。
文章は苦手でもヘタクソだと思っていても構いません。書かなければうまくなりません。誰に向けた記事なのかをはっきりとさせることが重要です。
あとは慣れですね。
『文章の短い記事』or『長い記事』
記事の文章の長さはどれくらいがいいのか。
ここも悩みどころですね。
理想は2〜3000文字でおさめると読者が読みやすい情報量になります。
長すぎると読者は疲れてしまい途中で帰ってしまうかもしれません。短すぎては情報量が無さすぎて有益な記事とはほど遠いです。
上記でペルソナの話をしましたが、『文章の短さ、長さ』にも影響は出てきます。
例えば、ブログ初心者の方に1〜20000文字で情報をたくさん書いても疲れてしまいます。こんなに大変ならブログはやめようとも考えちゃいます。
ブログに慣れてきた中級者あたりに対しては有効です。ある程度ブログに慣れてくればそれなりの悩みが出てきます。
そういう人は情報量を求めます。中級者から上級者に行くのは非常に大変ですからね。
だから文章の長さも、ペルソナの設定次第で変化させて行くことが重要になってきます。
と、いっても最初はおそらく1000文字書くのも非常にしんどいと思います。ぼくは1000文字も書けませんでした。7〜800文字くらいが限界でしたね。
- 最初は1000文字くらいを目安に記事を書くことを目指してもOK
- 文章を書くことに慣れてきたら徐々に増やして行くのが有効な手段
- いきなり2〜3000文字を維持しながら書いていてはブログが嫌いになります。ぼくは嫌いになりました。
『今できる自分の技量でブログ記事を書き出してください』
そして次の日からできる技量をすこしずつ増やしていく。これがベストです。
長文を書けないのは慣れていないからです。あとは細分化がうまくできないから。
キーワードを1つ設定したらそこからどれだけ細分化するかによって伝えるべき情報は増やすことができます。
そこに気づいたり、慣れたりすれば文字数はいくらでも増やしていくことができます。
ちなみにこの記事は3000文字前後でおさめています。もっと増やして書くことができますが、ぼくがあなたに伝えたい情報は『記事を書くのに重要な文章術』です。
いきなり膨大な情報量を頭にたたき込んでしまっては整理が追いつかずブログ記事の文章が迷走状態になります。
だから一つずつ覚えてください。
着実に一歩ずつ進むことがブログ記事のクオリティをあげ、人に読まれる記事につながります。
それが結果として『あなたの収益につながります』
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