こんな疑問にお答えします。
本記事の内容
- CleanMyMac Xの使い方を各機能ごとに39枚の画像で解説
- 3項目を同時スキャン!「スマートスキャン」
- HDD,SSDのお掃除には「クリーンアップ」
- 大切なMacを脅威から守る「セキュリティ」
- Macの読み込み速度を上げる「高速化」
- アプリの一括管理をするなら「アプリケーション」
- 不要なデータを即座に見つけたいなら「ファイル」
CleanMyMac X(クリーンマイマック)の各機能について39枚の画像をつかって解説していきます。
本記事は有料版のCleanMyMac Xをもとに書いています。
無料版でも同様の機能を使うことができますが、利用制限に達してしまうと利用できなくなるのでご注意ください。
なお、CleanMyMac Xの無料版の詳しい機能については、下記の記事にて詳しく説明しているので合わせてご覧ください。
Mac専用メンテナンスソフト【CleanMyMac X】評判と使用感レビュー
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CleanMyMac Xの使い方を各機能ごとに39枚の画像で解説
CleanMyMac Xの機能は全部で14種類。
全14種の機能
- スマートスキャン
- システムジャンク
- メールの添付ファイル
- ゴミ箱
- ウィルスの削除
- プライバシー
- 最適化
- メンテナンス
- アンインストーラ
- アップデータ
- 機能拡張
- スペースレンズ
- 大容量&古いファイル
- シュレッダー
14種類の各機能にはそれぞれ特徴があり、Macの表示速度をあげるものから、セキュリティチェックなど様々です。
全ての機能を使いこなすよりも、あなたのMacに必要なメンテナンス機能を覚えてつかっていくのがおすすめです。
14種類の機能をこれから説明していきますが、その前に「フルディスクアクセスの許可」をおすすめします。
これは、CleanMyMac Xに※ヘルパーツールのインストール許可をすることで、より多くのファイルの削除や管理をすることが可能になります。
ヘルパーツールについて
ヘルパーツールはMac側の動作プログラムですが、Appleのホームページには明確な説明はありません。イメージとしては、「本来の目的を実行するプログラムが意図通りに動作するために手助けをする、サブのプログラム」と解釈してもらえるといいかと思います。
最初にはじめること
各機能をつかってメンテナンスする前に行うこととして、フルディスクアクセスの許可をしていきます。
MacにCleanMyMac Xのヘルパーツールをインストールすることで、より多くのファイルの削除や管理を可能にします。
フルディスクアクセス許可の手順
- アクセスを許可ボタンをクリック
- Macのユーザー名を確認、パスワードを入力
アクセスを許可ボタンをクリック
CleanMyMac Xをインストールしたあとであれば、どの項目からも「フルディスクアクセスの許可」のボタンが画面上に表示されます。
赤枠内のフルディスクアクセスの許可をクリックします。
Macのユーザー名を確認、パスワードを入力
Macのユーザー名、パスワードの入力画面が表示されます。
ユーザー名、パスワードを入力することで、CleanMyMac Xの中にヘルパーツールのインストールを始めます。
最初に始めることとしては以上になります。
3項目を同時スキャン!「スマートスキャン」
CleanMyMac Xの使いやすさのポイントとも言える、スマートスキャンはワンクリックで7つの機能を同時にスキャンしてくれるとても便利な機能です。
スマートスキャンの内容
- クリーンアップ:システムジャンク、メールの添付ファイル、ゴミ箱
- セキュリティ:ウィルス削除、プライバシー
- 高速化:最適化、メンテナンス
上記の3項目、7つの機能を個別にスキャンすることも、もちろん可能ですが、手軽にMacをキレイに掃除するならスマートスキャンがおすすめです。
1. スマートスキャンを開始
まず、スマートスキャンを開始するには、画面左上にある「スマートスキャン」をクリックします。
流れとしては下記のようになります。
- 不要なデータやウィルスが存在していないかスキャンをして確認。
- 実行可能なタスクを見つけて削除を開始。
- ウィルスをより高精度にチェックする。
2. スキャンの結果
スマートスキャンの結果、不要なデータ(ファイルやキャッシュ)やウィルスチェックの結果を確認したら、実行ボタンを押してデータやファイルの削除を開始します。
3. アプリケーションは全て閉じる
データやファイルの削除などを行う際に、ブラウザやアプリケーションを開いていると実行ができないため、閉じる必要があります。
開いているブラウザやアプリケーションがあると、上記画面のようにアナウンスをしてくれるので、ブラウザ横の「終了」をクリック、または「すべてを終了」をクリックしてください。
除外の場合
どうしても、閉じたくない場合、黄色い枠の「除外」をクリックすることで、使用中のブラウザ、またはアプリケーションを閉じることなく実行は可能です。しかし、開いているブラウザ、アプリケーションのデータ(ファイルやキャッシュ)などは除外対象になるので注意してください。
4. ディープスキャンの実行
データ(ファイルやキャッシュ)の削除、ウィルスチェック、高速化の実行が完了しました。
Macのファイルや容量しだいになりますが、ここまでで大体1〜2分ほどで完了です。
さらに、ウィルスの項目には、徹底的にウィルスチェックが可能な「ディープスキャン」の実行が可能です。
所要時間は1〜2分ほどで終わるので、隅々までウィルスチェックを希望するのであれば、必ず実行するようにしてください。
5. スマートスキャン完了
ウィルスのディープスキャンが完了すれば、スマートスキャンは以上になります。
データ量によって差はうまれてしまうかもしれませんが、おおよそ5分もかからずに実行は可能なので、定期的にスマートスキャンを行うことをおすすめします。
HDD,SSDのお掃除には「クリーンアップ」
クリーンアップは下記の3つの項目に分けられ、HDD、SSDをクリーンにすることで空き容量をつくりだす機能です。
クリーンアップの内容
- システムジャンク
- メールの添付ファイル
- ゴミ箱
気づいたらHDD、SSDの空き容量がパンパンッ!
なんてことがないように不要なデータをCleanMyMac Xに見つけてもらい、新しいデータを保存するためのスペースをつくってもらいましょう。
システムジャンク
1. 不要なファイル、キャッシュなどを削除
システムジャンクでは、不要なファイル、キャッシュなどを削除します。
システムジャンクを開いたら、スキャンをクリックし、削除可能なものを選別してもらいましょう。
削除可能な対象
システムキャッシュファイル、ユーザーキャッシュファイル、システムログファイル、ユーザーログファイル、ダウンロード、削除されたユーザー、書類のバージョン、使用されていないディスクイメージ、破損した環境設定、破損したログイン項目、Xcodeジャンク、古い更新プログラム、言語ファイル
2. 削除開始
赤わく内の内容を確認して、削除をクリック。
今回の内容
3. 削除完了&残りの項目を確認
先ほど確認した内容の削除が完了しました。(スクショが多少前後しているので、削除前の空き容量と誤差が生じます。すみません。。。)
画面中央の赤わく内に、「残りの項目を確認」とあります。
これは、ファイルなどのデータが先ほどの削除では消されずに、残ったデータ類になります。
削除していいか判別がつかないものは、CleanMyMac Xが選別してくれています。
残ったデータを確認するために、「残りの項目を確認」をクリックします。
4. 任意で削除の判断
CleanMyMac Xが選別した、残りの項目が集められています。
必要ではないと感じたものには、丸わくにチェックを入れて、最後に画面下にある、削除をクリックすれば完了です。
削除の判別がつかなければ、そのままでもOKです。
以上で、システムジャンクは終了となります。
メールの添付ファイル
1. メールの添付ファイルをスキャン
メールの添付ファイルでは、ローカルディスク(HDDやSSDのこと)の容量を節約したり、メールデータを最適化させることが可能になります。
ポイント
メールに添付されているファイルをダウンロードしたけど、メール事態に残っている添付ファイルは残ったまま。それらを削除したり、添付ファイルをメールに保存させないよう最適化させます。
まずは、添付ファイルなどが残っていないか、画面下の「スキャン」をクリックして確認していきましょう。
2. 詳細を確認
スキャンが完了したら次に「クリーンアップ」に進みます。
念のため、ここでの内容は「メール」と書かれているので、次の画面で詳細を確認してみます。
3. クリーンアップ
詳細を確認すると、Yahoo!とメールのダウンロードの2項目が表示されています。
削除に問題がなければ、画面下の「クリーンアップ」をクリックして、メールの添付ファイルは終了となります。
削除できない添付ファイルについて
画面上部の説明文に、「メールのすべての添付ファイルはMacに保存されますが、それらがメールアプリからもアクセスすることができる場合、CleanMyMacがそのような添付ファイルをMacからの削除を提案します。しかしながら、保存したファイルにすでに修正が加えられていた場合、削除対象とはなりません」と記載されています。
ゴミ箱
1. ゴミ箱内のスキャン
Mac内のすべてのゴミ箱を画面下の「スキャン」をクリックして確認しましょう。
ポイント
ゴミ箱の項目では、メールやフォトライブラリのゴミ箱を含む、Macで利用できるすべてのゴミ箱を空にします。
2. 詳細を確認
スキャンが完了すると、Mac内のすべてゴミ箱の内容が表示されます。
今回は、「Macintosh HDのゴミ箱」と「Yahoo! Local Mail Trash」の2箇所から削除可能なものを検出しました。
詳しい詳細を確認する場合は、「詳細を確認」をクリック。
特に問題ない場合は画面下の「消去」をクリックします。
3. 削除開始
「詳細を確認」をクリックすると、先ほどの内容の「Macintosh HDのゴミ箱」と「Yahoo! Local Mail Trash」の中身を見ることができます。
中身を確認して、特に問題がなければ画面下の「消去」をクリックしてゴミ箱の作業は終了となります。
大切なMacを脅威から守る「セキュリティ」
セキュリティは下記の2つの項目に分けられ、Mac内の脅威から守ってくれたり、Skypeやメッセージなどのアプリケーションからチャット履歴を削除してくれます。
セキュリティの内容
- ウィルス
- プライバシー
オンライン上でのやりとりが増えていけばいくほど、気づかないうちにMac内にはプライバシーが沢山保存されていきます。
悪質はウィルスなどによって被害者にならないよう、しっかりと大切なMacを守ってあげましょう。
ウィルスを削除
1. ウィルスを削除
Mac内に悪意のあるファイルなどがないか検出します。
画面下の「スキャン」をクリックして開始です。
悪意のあるファイルを削除&保護
検出されたすべての悪意を持った危険なファイルを確認および学習し、即座に排除します。脆弱性を確実に排除し、システムが保護された状態を保ちます。
2. クリーンアップ
悪意のあるファイルなどが見つからなければ、クリーンアップ!と表示され終了となります。
1年以上、CleanMyMac Xを使ってきましたが、これまでウィルスの検出は一度も見られなかったので、ウィルスを検出した場合の画面をお見せできません。。。すみません!!!
ウィルスを削除については以上になります。
プライバシー
1. プライバシー
プライバシーでは、オンライン(オフライン)上でのアクティビティの履歴を削除してくれます。
画面下のスキャンをクリックして開始です。
プライバシーに関する情報を削除
お使いのブラウザに保存されている自動入力フォームやその他のデータを含む、ブラウザ履歴を消去します。Skypeやメッセージなどのプリケーション履歴を削除します。
2. クリーンアップ
スキャンが完了すると、上記の画面に変わります。
赤わく内のGoogle Chromeから検出されたものを覗いてみると、画面の右側にダウンロード履歴やブラウザの履歴、検索クエリなどが表示されています。
これらの履歴の丸わくにチェックを入れ、画面下の削除をクリックすることで削除が完了します。
注意ポイント
※Google Chromeの関する注意点:「インフォメーション」を表す、【 i 】のマークが表示されている項目については、下記の画像のように、Googleアカウントに接続されているアイテムの削除はできないのでご注意ください。
※Googleアカウントに接続されている場合の画面
3. クリーンアップ
削除が完了すれば、クリーンアップ終了です。
先ほどの画面で、削除にチェックを入れなかったものは、画面中央の「残りの項目を確認」をクリックすることで再度確認することができます。
チェックポイント
画面中央の下あたりに、「重複ファイルを削除するには」と案内が出ています。これは、CleanMyMac Xの販売元の「MacPaw」が販売している別の製品の情報になります。その時の状況などによって製品の情報が変わってくるので、気になるものがあれば、「今すぐ試す」をクリックして、どんな製品か覗いてみるのも新しい発見につながるかもしれません。
Macの読み込み速度を上げる「高速化」
高速化は下記の2つの項目に分けられています。
高速化の内容
- 最適化
- メンテナンス
Macのプログラムの状態を管理したり、パフォーマンスの向上を目的としています。
全般的な起動時の立ち上がりスピードを上げ、あなたのMacをよりレスポンスの早いものへと加速させてくれます。
最適化
1. プログラムの管理
最適化では、あなたのMac内の起動中のプログラムを管理(削除または無効)することで、パフォーマンスの向上を目的としています。
実行中のプログラムを一覧表示で確認すると、"これ使ってないのに有効になってたの?"という発見がよくあります。
画面上の中央あたりにある、「〇〇件のすべての項目を表示」をクリックして、実行中のプログラムを確認してみましょう。
ポイント
Macの設定画面から確認することも可能ですが、CleanMyMac Xならワンクリックで実行中のプログラムが確認&設定の変更が可能です。
2. 削除または無効の選択
先ほどの、「〇〇件のすべての項目を表示」をクリックすると、上記のような画面になり、4つの項目を確認することができます。
サードパーティ製のソフトウェアや、ログイン時に起動するアプリケーションなど、各項目ごとに分かれて表示されます。
削除したい場合
画面上に表示されているソフトウェアの一覧の左横にある「丸わく」にクリックすると削除の対象になります。
起動エージェントの左横の丸わくにチェックを入れると、ソフトウェアを一括で削除の対象に選ぶことが可能です。
削除の対象が決まったら、最後に画面下の「実行」をクリックして削除完了となります。
無効にしたい場合
ソフトウェアの右横に表示されている、「有効」をマウスポインターで触れると、「無効にする」の文字に切り替わるので、そこをクリックします。
無効に切り替われば、選択したソフトウェアは無効が完了しました。(実行ボタンは表示されないので、そのまま画面を閉じてOKです)
メンテナンス
1. タスクの確認
メンテナンスでは、ドライブ内に問題がないか確認をしたり、アプリケーションエラーの修復などをおこないます。
実施可能なタスクは画面の中央あたりに、「9件のタスクを確認」と表示されているので、クリックして確認しましょう。
2. タスクの解放
先ほどの画面で、「9件のタスクを確認」をクリックすると、上記のような画面になります。
9件のタスク
- RAMを解放
- 消去可能スペースを開放
- メンテナンススクリプトを実行
- DNSキャッシュをクリア
- メールをスピードアップ
- 「このアプリで開く」を再構築
- Spotlightのインデックスを再作成
- ディスクのアクセス権を修復
- Time Machineのスナップショットの縮小
「RAMを解放」することで、アプリの起動やファイルの動きを良くしてくれたり、インターネットの接続がところどころ遅く感じているなら、「DNSキャッシュをクリア」をすることで速度の改善をしてくれます。
メンテナンスを行いたい項目の丸わくにチェックを入れ、「実行」をクリックすれば、これまでイライラした時間からも解放されるでしょう。
アプリの一括管理をするなら「アプリケーション」
アプリケーションは下記の3つの項目に分けられています。
アプリケーションの内容
- アンインストーラ
- アップデータ
- 機能拡張
Mac内にインストールされているアプリケーションの一括管理を行うことができます。
不必要なアプリのアンインストールを行ったり、アップデートが必要なものを教えてくれたりします。
アンインストーラ
1. アプリケーションの確認
アンインストーラでは、Mac内のアプリを関連するファイルなどを一切残すことなく削除することができます。
また、アプリを初期状態にリセットすることも可能です。
2. アプリケーションの削除
アプリの管理をしやすいように、いろんな項目ごとに分かれて表示されています。
アプリケーション
- すべてのアプリケーション
- 使用されていないもの
- アプリ削除後の不要ファイル
- 選択した項目(チェックを入れたアプリが表示される)
ストア
- App Store
- その他
製造元
- Apple
- Microsoft
- MacPaw(CleanMyMac Xの製造元)
- その他
使用されていないものや、過去にアプリを削除したけど、関連したファイルが残ってしまっている。
そのような、状況に合わせた管理がアンインストーラでは行うことが可能です。
最近使っていないアプリの管理などを、この機会に整理してみましょう。
アップデータ
1. 最新のアップデートを管理
Mac内のアプリケーションのアップデート情報を管理してくれます。
CleanMyMac Xが自動でアップデートを行うのではなく、アップデートが必要なアプリのお知らせをしてくれます。
なので、Mac側でアプリの自動アップデートを設定しているのであれば、特に使う必要はないかもしれません。
自動でアップデートできないものなどは、アップデータから必要なものを選んでアップデートしましょう。
機能拡張
1. 機能拡張
ウィジェット、プラグイン、辞書など、そのほかの項目を含むあらゆる種類の機能拡張を管理してくれます。
不要な機能拡張を削除したり、無効化、有効化の選択が簡単に行うことができます。
2. 機能拡張の管理
上記の画面では、4つの項目に分かれた機能拡張の管理を行います。
ポイント
- 環境設定パネル
- Spotlightプラグイン
- インターネットプラグイン
- Safari機能拡張
機能拡張の管理を行いたい項目をクリックすると、それぞれの項目にあったアプリが開きます。
削除または無効化、有効化の選択をして、機能拡張の管理を行っていきましょう。
不要なデータを即座に見つけたいなら「ファイル」
ファイルは下記の3つの項目に分けられ、それぞれ不要なファイルなどを削除します。
ファイルの内容
- スペースレンズ
- 大容量&古いファイル
- シュレッダー
フォルダやファイルのサイズを視覚化させたり、新しいもの、古いものに分けたりすることで、不要なファイルが即座に見つかります。
Macを長く使っていると、いつの間にかファイルの数も増えていき、Macを重くしてしまう原因になるので、不要なファイルはどんどん削除していきましょう。
スペースレンズ
1. フォルダ、ファイルを視覚化
スペースレンズでは、フォルダとファイルを視覚的に比較することで、サイズの比較が簡単に行うことができます。
容量をいちいち確認する手間をはぶけるのがスペースレンズの特徴になります。
早速画面下の「スキャン」をクリックしてフォルダ、ファイルを覗いてみましょう。
2. フォルダ、ファイルの削除
フォルダ、ファイルを視覚化させると、上記のように「容量の大きいフォルダは大きな図」として表示されます。
赤いマルでかこっているフォルダ(users)をクリックすると、フォルダの中身をみることができます。
削除したいフォルダ、ファイルが決まったら、左に表示されているフォルダ、ファイルの左にある丸わくにチェックを入れ、画面下の「削除」をクリックすることで、削除が完了します。
大容量&古いファイル
1. 大容量&古いファイル
大容量&古いファイルでは、その名の通り、容量の大きいファイルと古いファイルに分けて削除をしていくツールです。
容量の大きいファイルを探すのは大変で、フォルダの中を一つ一つ確認しなくてはいけませんが、大容量&古いファイルでスキャンをすればすぐに見つけてくれます。
まずは、画面下の「スキャン」をクリックしてMacのストレージを埋めているファイルを探してみましょう。
2. ファイルの削除
ファイルをスキャンしたら、種類別に分けられたファイルを選んで削除していきます。
項目は下記になります。
※上記画面では、「ピクチャ」「大容量」が含まれていませんが、ファイルの種類や経過時間が増えて行くと、それに合わせて種類も増えていきます。
種類別
- アーカイブ
- ピクチャ
- ムービー
- その他
サイズ別
- 大容量
- 平均
- 小さい
アクセス日別
- 1年前
- 1ヶ月前
- 1週間前
種類別、サイズ別、アクセス日別の3項目に分けて表示されます。
古いものから選ぶなら、アクセス日別。
容量の大きいものから選びたいならサイズ別といった感じで、項目ごとに選んでファイルを削除していきます。
削除したいファイルが決まったら、ファイル左横の丸わくにチェックを入れて、画面下の「削除」をクリックして、削除完了です。
シュレッダー
1. シュレッダー
シュレッダーでは、フォルダ・ファイルの完全消去を目的としたツールになります。
フォルダ・ファイルを通常削除したとしても、ゴミ箱に残ったままになり、ゴミ箱をさらに空にする作業が必要になります。
個人情報などのファイルを捨てたいときに、シュレッダーを使えば安全、確実に消去が可能です。
2. フォルダ・ファイルの選択
捨てたいフォルダ・ファイルを選択します。
フォルダ・ファイルが決まったら、「開く」をクリックして次に進みます。
3. フォルダ・ファイルの完全消去
上記の画面下にある「シュレッダ」をクリックすることで、消去完了です。
ちなみに、「シュレッダ」ボタンの左隣に、「即座に削除」という項目があります。
ここをクリックすると、「即座に削除」と「確実に削除」の2つの項目が表示されます。
大きな違いはありませんが、完全消去をしたいのであれば、「確実に削除」を選択してから、「シュレッダ」をクリックしましょう。
まとめ:使いやすさ抜群のメンテナンスソフト
CleanMyMac Xの使い方について解説してきました。
僕は、CleanMyMac Xを導入してから1年近く使っていますが、Macの調子は非常によく、毎日快適に仕事に専念できています。
あまり使い物にならなければ、他のメンテナンスソフトの導入を検討しようかと思いましたが、この考え方は不要でした。
月に2〜3度ほどのアップデートもあり、常にCleanMyMac Xは最新のバージョンを保っています。
信頼と実績が生んだMacのメンテナンスソフト「CleanMyMac X」
この機会にぜひ、導入の検討をしてみてはいかがでしょうか。
僕は、声を大にしておすすめします。
CleanMyMac X(クリーンマイマック)